ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では138.81円と2時時点(138.65円)と比べて16銭程度のドル高水準となった。週末のニューヨーク午後に入り商いは徐々に細っていったが、米・中長期債利回りが再び上昇したことを眺めて138.84円付近までドル高に傾いた。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1234ドルと2時時点(1.1239ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。持ち高調整で1.1227ドル近辺まで売られたものの、一巡後は1.1230ドル台で動意が鈍った。

 ユーロ円はじり高。4時時点では155.95円と2時時点(155.84円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれて再び155.90円台まで下値を切り上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.25円 - 139.16円
ユーロドル:1.1204ドル - 1.1245ドル
ユーロ円:154.18円 - 156.14円


(小針)
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