ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、じり高

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり高。2時時点では138.65円と24時時点(138.50円)と比べて15銭程度のドル高水準となった。ロンドンフィキシングにかけて弱含んでいたクロス円が切り返すと、共にドル円も下値を切り上げた。一時138.70円台まで持ち直す場面があった。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.1239ドルと24時時点(1.1242ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。値幅は狭かったものの地合いの強さは継続。本日つけた昨年2月以来の高値1.1245ドルを睨む動きが続いた。

 ユーロ円は下げ渋り。2時時点では155.84円と24時時点(155.71円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシングに向けた円買いが止むと、反動で一時155.93円付近まで戻された。ポンド円も181.40円を下押し水準に181.90円台まで反発している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.25円 - 139.16円
ユーロドル:1.1204ドル - 1.1245ドル
ユーロ円:154.18円 - 156.14円


(小針)
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