今日の株式見通し-堅調か 金融株が強くダウ平均は7日続伸
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は366ドル高の34951ドルで取引を終えた。決算が好感された金融株が上昇を先導。6月の小売売上高は市場予想を下回ったが、インフレ長期化への警戒を和らげる材料と好意的に受け止められ、主要3指数はそろって高値圏で終了した。ドル円は足元138円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて360円高の32740円、ドル建てが410円高の32790円で取引を終えた。
ダウ平均は7日続伸となり、上に値幅も出た。米国株の強い動きは円高にもブレーキをかける要素となる。CME225先物は大幅高スタートを示唆しており、日本株は米国株高を素直に好感して水準を切り上げると予想する。本日、米国ではテスラやネットフリックスが決算を発表するが、先んじて決算を発表した金融株の株価反応が良かったことは、リスク選好ムードを高める。国内も来週からは3月決算企業の1Q決算が出始めることから、そろそろ日本株の調整が一巡するとの期待も高まりやすい。ここ数日の日経平均は場中の動きがさえないことが多いが、きょうは売りが手控えられることで強い基調が続くだろう。日経平均の予想レンジは32600円-33000円
ダウ平均は7日続伸となり、上に値幅も出た。米国株の強い動きは円高にもブレーキをかける要素となる。CME225先物は大幅高スタートを示唆しており、日本株は米国株高を素直に好感して水準を切り上げると予想する。本日、米国ではテスラやネットフリックスが決算を発表するが、先んじて決算を発表した金融株の株価反応が良かったことは、リスク選好ムードを高める。国内も来週からは3月決算企業の1Q決算が出始めることから、そろそろ日本株の調整が一巡するとの期待も高まりやすい。ここ数日の日経平均は場中の動きがさえないことが多いが、きょうは売りが手控えられることで強い基調が続くだろう。日経平均の予想レンジは32600円-33000円