NY株見通しー上値の重い展開か 経済指標は6月中古住宅販売件数など
今晩は上値の重い展開か。昨日は利上げの打ち止め期待が高まる中、総じて市場予想を上回る第2四半期決算発表を好感する流れが続き、ダウ平均が109.28ドル高(+0.31%)と2019年9月以来の8連騰を記録した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.24%高、0.03%高と3日続伸し、主要3指数はそろって昨年4月以来以来の戻り高値を更新した。
引け後の動きでは、第2四半期の売上高や第3四半期の見通しが予想を下回ったネットフリックスが時間外で8%超下落し、利益率の悪化が嫌気されたテスラも時間外で4%超下落した。
今晩の取引ではネットフリックスやテスラの下落が予想されることから、ハイテク株を中心に軟調な展開か。ダウ平均が2019年9月以来の8連騰を記録したことや、S&P500の100日移動平均線からの上方かい離率が2020年9月以来となる9.3%に拡大したことも利益確定売り圧力の高まりにつながりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、6月中古住宅販売件数、6月景気先行指数、米10年債入札など。企業決算は寄り前にD.R.ホートン、トラベラーズ、フィリップモリス、ジョンソン&ジョンソン(J&J) 、ニューモント、アメリカン航空、 アボット・ラボラトリーズ 、引け後にインテューイティブ・サージカル、キャピタルワン、CSXなどが発表予定。
(執筆:7月20日、14:00)
引け後の動きでは、第2四半期の売上高や第3四半期の見通しが予想を下回ったネットフリックスが時間外で8%超下落し、利益率の悪化が嫌気されたテスラも時間外で4%超下落した。
今晩の取引ではネットフリックスやテスラの下落が予想されることから、ハイテク株を中心に軟調な展開か。ダウ平均が2019年9月以来の8連騰を記録したことや、S&P500の100日移動平均線からの上方かい離率が2020年9月以来となる9.3%に拡大したことも利益確定売り圧力の高まりにつながりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、6月中古住宅販売件数、6月景気先行指数、米10年債入札など。企業決算は寄り前にD.R.ホートン、トラベラーズ、フィリップモリス、ジョンソン&ジョンソン(J&J) 、ニューモント、アメリカン航空、 アボット・ラボラトリーズ 、引け後にインテューイティブ・サージカル、キャピタルワン、CSXなどが発表予定。
(執筆:7月20日、14:00)