ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、軟調
25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。2時時点では141.05円と24時時点(141.14円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。140.86円まで本日安値を更新。米10年債利回りが12日以来、約2週間ぶりの水準3.92%台を目先の天井に伸び悩み、3.88%台へ失速してドルが弱含んだ。堅調な豪ドルに対するドル軟化も重しとなったもよう。ドル円はロンドンフィキシング付近から強まったドル売りの流れをさらに進めた。
ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.1042ドルと24時時点(1.1044ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の頭打ちによるドル弱含みが下支え要因。0時前につけた12日以来の安値1.1021ドルから一時1.1055ドル前後まで小幅に戻した。
ユーロ円は戻りが鈍い。2時時点では155.75円と24時時点(155.88円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが下げ渋り連れ安の動きは一服。しかし今度はドル円の安値更新にともなう円買いが重しになり安値圏にとどまった。
豪ドルは買い優位。中国の景気刺激策への期待が同国と経済的・地理的に結びつきが強いオーストラリアにとっても好材料になるとの見方から豪ドルを買う動きが継続。対ドルでは20日以来の高値0.6793ドルまで上値を伸ばし、対円でも95.70円付近と本日高値圏を維持した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.86円 - 141.73円
ユーロドル:1.1021ドル - 1.1087ドル
ユーロ円:155.62円 - 156.89円
(関口)
ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.1042ドルと24時時点(1.1044ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の頭打ちによるドル弱含みが下支え要因。0時前につけた12日以来の安値1.1021ドルから一時1.1055ドル前後まで小幅に戻した。
ユーロ円は戻りが鈍い。2時時点では155.75円と24時時点(155.88円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが下げ渋り連れ安の動きは一服。しかし今度はドル円の安値更新にともなう円買いが重しになり安値圏にとどまった。
豪ドルは買い優位。中国の景気刺激策への期待が同国と経済的・地理的に結びつきが強いオーストラリアにとっても好材料になるとの見方から豪ドルを買う動きが継続。対ドルでは20日以来の高値0.6793ドルまで上値を伸ばし、対円でも95.70円付近と本日高値圏を維持した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.86円 - 141.73円
ユーロドル:1.1021ドル - 1.1087ドル
ユーロ円:155.62円 - 156.89円
(関口)