ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では143.39円と24時時点(143.27円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。米経済指標を受けた反応が一巡した後も底堅い地合いは継続。本日高値の更新とはならなかったが、米10年債利回りが4.05%台まで上昇したことを手掛かりにした買いが相場を下支えした。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0972ドルと24時時点(1.0978ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0970ドルを挟んだもみ合いとなり、やや方向感を欠いた値動きが続いた。

 ユーロ円は2時時点では157.32円と24時時点(157.29円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれた買いが入り、日通し高値の157.42円に迫る場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.21円 - 143.47円
ユーロドル:1.0952ドル - 1.1003ドル
ユーロ円:156.41円 - 157.42円

(岩間)
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