ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では142.51円と24時時点(142.29円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。24時過ぎには142.07円まで下押す場面があったものの、その後は142円台半ばまで下げ渋り。ダウ平均が160ドル超安から持ち直したことに伴い、リスク回避目的の円買いも一服した。

 ユーロ円は買い戻し。2時時点では156.12円と24時時点(155.55円)と比べて57銭程度のユーロ高水準だった。米株のプラス圏浮上に伴って円売り・ユーロ買いが入り、155.54円の安値から156.20円台まで反発した。

 ユーロドルは強含み。2時時点では1.0955ドルと24時時点(1.0932ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。株価の反発を背景にリスクオンの買いが進み、2時前には1.0963ドルまで本日高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.07円 - 143.89円
ユーロドル:1.0912ドル - 1.0963ドル
ユーロ円:155.54円 - 157.23円

(岩間)
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