東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買い一服

 11日の東京外国為替市場でドル円は買い一服。10時時点では144.82円とニューヨーク市場の終値(144.75円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。昨日のNY市場での強い地合いを引き継いで一時144.90円まで上値を伸ばした。ただ、本邦勢が不在で市場参加者が少ないなか、節目の145.00円を前に買いは落ち着いている。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.0988ドルとニューヨーク市場の終値(1.0981ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。小幅ながらドル売りに傾くと一時1.0989ドルまで値を上げている。

 ユーロ円は10時時点では159.13円とニューヨーク市場の終値(158.95円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.70円 - 144.90円
ユーロドル:1.0979ドル - 1.0989ドル
ユーロ円:158.89円 - 159.15円


(越後)
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