東京外国為替市場概況・12時 ドル円、売り一服

 11日の東京外国為替市場でドル円は売り一服。12時時点では144.73円とニューヨーク市場の終値(144.75円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。144.90円を頭に持ち高調整の売りが持ち込まれると一時144.63円まで下押しした。一方、一段と売りを促す材料にも乏しくその後は144.70円台を中心としたもみ合いとなった。

 ユーロ円は小動き。12時時点では159.03円とニューヨーク市場の終値(158.95円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。市場参加者が少ないアジア市場では動意が薄く、159円台前半での静かな動きとなっている。

 ユーロドルは12時時点では1.0988ドルとニューヨーク市場の終値(1.0981ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落に伴って1.0998ドルまで上げたが、買いは続いていない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.63円 - 144.90円
ユーロドル:1.0979ドル - 1.0998ドル
ユーロ円:158.89円 - 159.15円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。