ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、145円ワンタッチ

 11日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は底堅い。4時時点では144.95円と2時時点(144.93円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米卸売物価指数(PPI)の上昇を後押しとした米10年債利回りの上昇が4.16%台まで進行。ドル円は一時145.00円と、6月30日以来の145円回復を果たした。

 ユーロドルは安値圏で推移。4時時点では1.0950ドルと2時時点(1.0946ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇を重しとしたユーロ売り・ドル買いが1.0943ドル前後まで進む場面もあった。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では158.73円と2時時点(158.64円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。対ドルでユーロと円ともに軟調でユーロ円は強い方向感がなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.42円 - 145.00円
ユーロドル:1.0943ドル - 1.1005ドル
ユーロ円:158.57円 - 159.22円

(関口)
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