東京外国為替市場概況・10時 ドル円、年初来高値を更新するも伸び悩み
14日の東京外国為替市場でドル円は年初来高値を更新するも伸び悩み。10時時点では144.98円とニューヨーク市場の終値(144.96円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。本邦通貨当局による円買い介入への警戒感を背景に144.85円まで小幅に値を下げるも、日経平均の一時プラス圏回復や米10年債利回りの上昇を受けて反発。145円に乗せると、ストップロスを巻き込みながら2022年11月10日以来となる145.22円まで続伸した。ただ、買い一巡後は上値重く推移しており、144円台後半に押し戻された。
ユーロ円は方向感定まらず。10時時点では158.55円とニューヨーク市場の終値(158.78円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。9時過ぎに158.46円まで下押した後、158.83円付近まで切り返した。しかしドル円が上げ幅を縮小すると伸び悩むなど、方向感模索の動きとなった。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0937ドルとニューヨーク市場の終値(1.0949ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが上昇する中、一時8日以来となる1.0937ドルまで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.71円 - 145.22円
ユーロドル:1.0936ドル - 1.0961ドル
ユーロ円:158.46円 - 158.85円
(川畑)
ユーロ円は方向感定まらず。10時時点では158.55円とニューヨーク市場の終値(158.78円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。9時過ぎに158.46円まで下押した後、158.83円付近まで切り返した。しかしドル円が上げ幅を縮小すると伸び悩むなど、方向感模索の動きとなった。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0937ドルとニューヨーク市場の終値(1.0949ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが上昇する中、一時8日以来となる1.0937ドルまで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.71円 - 145.22円
ユーロドル:1.0936ドル - 1.0961ドル
ユーロ円:158.46円 - 158.85円
(川畑)