今日の株式見通し-小動きか 米国株は方向感なくまちまち
東京市場は小動きか。先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落した。ダウ平均は25ドル高の34500ドルで取引を終えた。序盤に200ドル超下げる場面があったが、押し目では買いが入ってプラス圏に浮上。ただ、そこから上げ幅を広げるまでの力はなく、前日終値近辺でのもみ合いが続いた。S&P500やナスダックも安く始まった後に戻しており、3指数ともほぼ横ばいで終了している。ドル円は足元145円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて10円安の31460円、ドル建てが5円高の31475円で取引を終えた。
米国株は方向感なく終えており、日本株も動意が限られると予想する。米国株の引け味が悪くなかったことから、売り圧力は和らぐと思われる。しかし、週後半のジャクソンホール会合に向けて米国の長期金利がどう動くかが読みづらく、買いも手控えられやすい。日経平均は心理的節目の31500円に近い(18日終値は31450円)こともあり、強弱感がきっ抗してこの近辺での一進一退が続くだろう。予想レンジは31350円-31550円
米国株は方向感なく終えており、日本株も動意が限られると予想する。米国株の引け味が悪くなかったことから、売り圧力は和らぐと思われる。しかし、週後半のジャクソンホール会合に向けて米国の長期金利がどう動くかが読みづらく、買いも手控えられやすい。日経平均は心理的節目の31500円に近い(18日終値は31450円)こともあり、強弱感がきっ抗してこの近辺での一進一退が続くだろう。予想レンジは31350円-31550円