ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り限定

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻り限定。2時時点では145.84円と24時時点(145.86円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが前日比で低下に転じたことが重しとなり、145.71円まで下押しした。一巡後は、下げ止まったクロス円などにもつれて持ち直すも145.80円台までにとどまった。

 ユーロ円は下落が一服。2時時点では158.22円と24時時点(158.28円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。米株への売りが強まると、リスク回避の円買いが意識されて日通し安値となる158.09円までユーロ安・円高に傾いた。ただその後、一時マイナスに沈んだナスダック総合がプラス圏を回復するのを眺め、158.20円台まで下値を切り上げている。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0849ドルと24時時点(1.0851ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準となった。23時台に僅かながらも7月6日安値を下抜けたことで一先ずの達成感もでたか、1.08ドル半ばで小幅な上下が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.50円 - 146.40円
ユーロドル:1.0833ドル - 1.0930ドル
ユーロ円:158.09円 - 159.49円


(小針)
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