ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下げ渋り

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。4時時点では145.85円と2時時点(145.84円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.31%前半まで低下した場面では、145.71円までじり安となった。もっとも、1時前に下押ししたときと同じ水準で下げ止まると、米長期金利の低下一服とともに145.80円台まで買い戻された。

 ユーロ円は下落が一服。4時時点では158.28円と2時時点(158.22円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。2時過ぎに下値を試すも、日通し安値に並ぶ158.09円までだった。大台手前で再び下げ止まり、一巡後は持ち高調整の買いで158.30円台まで下値を切り上げた。

 ユーロドルはもみ合い続く。4時時点では1.0852ドルと2時時点(1.0849ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準となった。目立った動きはなく、1.0850ドル付近の狭い値幅で上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.50円 - 146.40円
ユーロドル:1.0833ドル - 1.0930ドル
ユーロ円:158.09円 - 159.49円


(小針)
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