欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円、弱含み

 31日の欧州外国為替市場でユーロ円は弱含み。20時時点では158.66円と17時時点(158.93円)と比べて27銭程度のユーロ安水準だった。8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が前年比+5.3%と予想と一致したが、コアHICPは前年比+5.3%と前月(+5.5%)と比べ伸びが鈍化したことで、一時158.52円まで下値を広げた。

 ユーロドルも弱含み。20時時点では1.0873ドルと17時時点(1.0892ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値の発表後に1.0863ドルまで下値を広げた。

 ドル円は小動き。20時時点では145.92円と17時時点(145.91円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。ボスティック米アトランタ連銀総裁のハト派発言を受けて、146円台が重い展開が続いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.72円 - 146.25円
ユーロドル:1.0863ドル - 1.0940ドル
ユーロ円:158.52円 - 159.75円


(山下)
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