ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、じり安

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり安。4時時点では145.43円と2時時点(145.50円)と比べて7銭程度のドル安水準。ロンドンフィックスにかけて以後の円買い地合いが続き、145.35円までじり安。米2年債利回りが4.85%台まで再び低下していることなども、上値を抑えている。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0845ドルと2時時点(1.0839ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.0835ドルまで下落後の戻しも浅く1.0854ドル前後までで上値の重い動きが続いている。

 ユーロ円は安値圏でもみ合い。4時時点では157.72円と2時時点(157.71円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。高値からすでに2円超下落していることで、更なる押し下げは無いが、依然として安値圏でのもみ合いが続いている。ナスダック総合はプラス圏で取引されているが、ダウ平均が3桁の下げ幅を記録していることも重し。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.35円 - 146.25円
ユーロドル:1.0835ドル - 1.0940ドル
ユーロ円:157.62円 - 159.75円


(松井)
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