東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値が重い

 14日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では147.32円とニューヨーク市場の終値(147.46円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。昨日の米長期金利の上昇は一時的に終わり、低下に転じて引けたことで、早朝のドル円はやや売りが優勢で上値が重い。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0733ドルとニューヨーク市場の終値(1.0730ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。本日は欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されていることもあり、アジア時間ではリスクを取りにくく小動き。

 ユーロ円は小安い。8時時点では158.12円とニューヨーク市場の終値(158.22円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値が限られていることで、ユーロ円も小安く推移。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.32円 - 147.46円
ユーロドル:1.0728ドル - 1.0734ドル
ユーロ円:158.10円 - 158.31円

(松井)
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