東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

 14日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では147.28円と15時時点(147.11円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。147.10円を挟んだもみ合いが続いていたが、時間外の米10年債利回りが4.25%台まで上昇するにつれてショートカバーの動きに。一時147.30円前後まで水準を切り上げた。

 ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.0733ドルと15時時点(1.0748ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。東京午後は底堅く推移し一時1.0752ドルまで値を上げたが、米長期金利の上昇が重しとなり1.0730ドル台まで上げ幅を縮めている。

 ユーロ円は17時時点では158.08円と15時時点(158.12円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。158円台前半を中心に方向感がない。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.02円  147.46円
ユーロドル:1.0728ドル - 1.0752ドル
ユーロ円:157.92円 - 158.31円

(越後)
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