ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では147.51円と24時時点(147.41円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。0時過ぎに147.32円まで下落したものの、日足・一目均衡表転換線の147.19円が目先のサポートとして意識されると147.50円台まで切り返している。なお、2時過ぎに出る日経新聞電子版での記事には日銀絡みのニュースは今のところ出ていない。

 ユーロドルは買い一服。2時時点では1.0656ドルと24時時点(1.0659ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円が下げ渋ったことでユーロドルの買いは落ち着き、その後は1.0660ドルを挟んだもみ合いとなった。

 ユーロ円は2時時点では157.18円と24時時点(157.14円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。157.03円まで下げた後は157.30円台まで下げ渋るなど総じてドル円につれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.32円 - 148.46円
ユーロドル:1.0617ドル - 1.0674ドル
ユーロ円:157.03円 - 158.15円


(越後)
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