東京外国為替市場概況・10時 ドル円、値動き限定的

 22日の東京外国為替市場でドル円は値動き限定的。10時時点では147.61円とニューヨーク市場の終値(147.59円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。値ごろ感から147.70円まで買われる場面もあったが、日銀政策決定会合の結果発表を控えていることもあり値幅は限られた。東京仲値前には売りも入り147.51円まで下押しする場面もあった。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0657ドルとニューヨーク市場の終値(1.0661ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の値動きが限られていることもあり、ユーロドルも積極的に仕掛ける地合いでもなく小動き。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では157.31円とニューヨーク市場の終値(157.37円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円の動きに連れて上下している。日経平均株価は軟調な動きだが、すでにある程度の下落は織り込んでいたこともあり、株安へのクロス円売りは限られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.51円 - 147.70円
ユーロドル:1.0654ドル - 1.0664ドル
ユーロ円:157.18円 - 157.45円


(松井)
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