東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

 26日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では148.80円とニューヨーク市場の終値(148.88円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。朝方からわずかに売りに押される展開となり、148.79円まで弱含んだ。本日も株価や日米金利動向などが注目されるほか、月末週の本邦実需勢のフローにも注意を払う必要がある。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0594ドルとニューヨーク市場の終値(1.0593ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近での小動きとなった。アジア時間は手掛かり材料を欠く展開となることが予想されるが、目先は昨日につけた3月以来の安値1.0576ドルがサポートして機能するか注目となる。

 ユーロ円は8時時点では157.63円とニューヨーク市場の終値(157.72円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同じくやや売りが先行する格好となり、157.60円まで下押し。本邦勢の本格参入を待つ状態だ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.79円 - 148.89円
ユーロドル:1.0590ドル - 1.0597ドル
ユーロ円:157.60円 - 157.74円

(岩間)
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