東京外国為替市場概況・12時 ドル円、伸び悩み

 26日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では148.90円とニューヨーク市場の終値(148.88円)比べて2銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.56%台に上昇するのを眺め、148.95円まで上昇して昨日高値148.96円に肉薄。ただ、その後は心理的節目の149.00円を前に伸び悩んだ。

 ユーロドルは上値重い。12時時点では1.0580ドルとニューヨーク市場の終値(1.0593ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1.0580ドル台を中心として上値の重い展開となった。

 ユーロ円は小動き。12時時点では157.54円とニューヨーク市場の終値(157.72円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルがいずれも値幅が小さかったこともあり、157円台半ばで方向感を模索する展開となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.71円 - 148.95円
ユーロドル:1.0580ドル - 1.0597ドル
ユーロ円:157.38円 - 157.74円


(川畑)
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