東京外国為替市場概況・15時 ドル円、高値更新後伸び悩み

 2日の東京外国為替市場でドル円は高値更新するも伸び悩み。15時時点では149.66円と12時時点(149.78円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。13時過ぎに149.82円まで上昇して昨年10月以来の高値を付けるも、その後は日経平均が下げに転じる中で149.60円台までやや値を下げた。

 ユーロ円も上昇後伸び悩み。15時時点では158.07円と12時時点(158.28円)と比べ21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れて158.35円まで値を上げた後は伸び悩み158.00円台でもみ合いとなった。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0561ドルと12時時点(1.0568ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。円絡みの動きが続いたこともあり、1.0570ドルを挟んだもみ合いとなった。なお、デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁は「利下げの議論は早すぎる」などと発言した。


本日ここまでの参考レンジ
ドル円:149.44円 - 149.82円
ユーロドル:1.0558ドル - 1.0578ドル
ユーロ円:157.86円 - 158.35円


(川畑)
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