欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円、売り優勢

 18日の欧州外国為替市場でユーロ円は売り優勢。20時時点では158.02円と17時時点(158.41円)と比べて39銭程度のユーロ安水準だった。上昇して始まった欧州株が下げに転じ、時間外のダウ先物も軟調に推移するとリスク回避の売りが進行。一時157.95円まで下げ足を速めた。

 ユーロドルは弱含み。20時時点では1.0556ドルと17時時点(1.0578ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ安水準だった。欧米株価指数の下落や独長期金利の一転低下を受けてユーロ売り・ドル買いが強まり、一時1.0552ドルまで下押しした。

 ドル円は20時時点では149.70円と17時時点(149.74円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。米長期金利が一転低下した影響を受けてやや頭が重いが、下値は極めて限定的となっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:149.49円 - 149.84円
ユーロドル:1.0552ドル - 1.0594ドル
ユーロ円:157.95円 - 158.53円

(越後)
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