東京外国為替市場概況・15時 ユーロ円、高値圏維持

 15日午後の東京外国為替市場でユーロ円は高値圏を維持。15時時点では163.80円と12時時点(163.89円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。午後の日経平均株価が860円超高まで上げ幅を拡大するなど、堅調な株価を支えに一時163.92円まで本日高値を更新した。また、豪ドル円は98.00円、NZドル円は90.80円までそれぞれ上値を伸ばした。

 ドル円は下値が堅い。15時時点では150.66円と12時時点(150.65円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。150.51円付近まで下押しする場面があったが、アジア株高でクロス円が堅調に推移したことが支えとなった。

 ユーロドルは15時時点では1.0872ドルと12時時点(1.0878ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.0884ドルまで上げたが、昨日高値の1.0887ドルを前に上値は限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.29円 - 150.79円
ユーロドル:1.0866ドル - 1.0884ドル
ユーロ円:163.44円 - 163.92円

(越後)
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