欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

 21日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では147.57円と20時時点(147.58円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りの4.41%台回復を眺め、147.75円前後まで持ち直したものの上値の重さは変わらず。一巡後は再び147.50円台に押し戻された。

 ユーロ円は小幅高。22時時点では161.57円と20時時点(161.53円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が強含む場面でも、反発は161.68円前後までだった。ドル円が下押すとともに、161.50円台まで上値を切り下げている。
 他、豪ドル円が買い戻し優勢となり、96.80円台を下値に97.10円付近まで持ち直した。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0948ドルと20時時点(1.0945ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。明日のNYカットオプション1.0945ドル付近での推移に終始した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.15円 - 148.42円
ユーロドル:1.0939ドル - 1.0965ドル
ユーロ円:161.25円 - 162.43円
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