東京外国為替市場概況・8時 ドル円、売り先行

 30日の東京外国為替市場でドル円は売り先行。8時時点では147.06円とニューヨーク市場の終値(147.24円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。昨日と同様にオセアニア市場序盤から売りが先行し、一時146.92円まで下落している。本日は月末の5・10日(ゴトー日)とあって本邦実需勢のフロー、そして薄商いの中での短期勢の仕掛け的な動きに引き続き警戒が必要だろう。

 ユーロ円も売り先行。8時時点では161.34円とニューヨーク市場の終値(161.52円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。朝方から全般円高が進んだ流れに沿って昨日安値の161.49円を下抜けて161.19円まで下げ足を速めた。

 ユーロドルは8時時点では1.0971ドルとニューヨーク市場の終値(1.0969ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 147.24円
ユーロドル:1.0968ドル - 1.0973ドル
ユーロ円:161.19円 - 161.57円


(越後)
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