欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、弱含み

 13日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では145.64円と17時時点(145.81円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。145.90円台では上値重く推移する一方、145.70円台では底堅い展開が続いたが、米10年債利回りが小幅に低下する中で145.60円台まで小幅に下落した。

 ユーロドルは小安い。20時時点では1.0777ドルと17時時点(1.0785ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。1.0780ドルを中心とした狭いもみ合いが続いたが、ユーロ圏10月鉱工業生産が前月比・前年比ともに予想より弱い結果となったことが重しとなり、1.0770ドル台までわずかに値を下げた。

 ユーロ円は軟調。20時時点では156.97円と17時時点(157.25円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。17時過ぎに157.48円まで値を上げるも、その後はユーロドルやドル円の下げが重しとなり、156.90円台までやや下値を広げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.19円 - 145.99円
ユーロドル:1.0773ドル - 1.0800ドル
ユーロ円:156.78円 - 157.48円

(川畑)
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