ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、堅調

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では142.95円と22時時点(142.79円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出ると、一時143.04円と日通し高値を更新した。市場では「200日移動平均線が位置する142.57円を上抜けたことでテクニカル的にも買いが入りやすい」との声が聞かれた。

 ユーロ円はしっかり。24時時点では156.24円と22時時点(155.84円)と比べて40銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時156.31円と本日高値を付けた。

 ユーロドルは24時時点では1.0929ドルと22時時点(1.0914ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。22時30分過ぎに一時本日高値となる1.0931ドルまで上げたあとは1.09ドル台前半でのもみ合いに転じた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.06円 - 143.04円
ユーロドル:1.0892ドル - 1.0931ドル
ユーロ円:154.78円 - 156.31円


(中村)
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