東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

 4日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では143.12円とニューヨーク市場の終値(143.29円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。昨日の海外時間に買いが進んだ反動から143.12円までやや値を下げた。本日は年末・年始休暇明けの本邦勢が戻ってくるため、まずは能登半島地震を受けた反応を日本株の動向などで見極めたい。

 ユーロ円も弱含み。8時時点では156.28円とニューヨーク市場の終値(156.50円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に朝方からやや売りに押された。目先は連休明けの本邦勢の本格参入や日本株の取引開始を待つ状態だ。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0922ドルとニューヨーク市場の終値(1.0922ドル)とほぼ同水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.12円 - 143.29円
ユーロドル:1.0917ドル - 1.0924ドル
ユーロ円:156.25円 - 156.51円

(岩間)
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