11日香港株=買い先行か、米株高を好感 様子見ムードも
11日の香港市場は買い先行で始まるか。前日のNY市場は主要3指数がそろって上昇。主要経済指標の発表を控えて様子見姿勢が強まったものの、見通しを上方修正したインテューイティブ・サージカルや増配を発表したレナーが大幅高となったほか、エヌビディアが連日で上場来高値を更新。アナリストが投資判断を引き上げたメタ・プラットフォームズも大幅高となり、ハイテク株を中心に上昇した。
また、ハンセン指数は前日まで7営業日続落し、終値で2022年11月10日以来1年2カ月ぶりの安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも入りそうだ。
ただ、米国では11日に消費者物価指数(CPI)、12日に生産者物価指数(PPI)がそれぞれ発表されるほか、中国では12日に貿易統計や物価統計の発表が控えており、様子見ムードが広がれば、相場の重しとなりそうだ。
(小針)
また、ハンセン指数は前日まで7営業日続落し、終値で2022年11月10日以来1年2カ月ぶりの安値を連日で更新した後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも入りそうだ。
ただ、米国では11日に消費者物価指数(CPI)、12日に生産者物価指数(PPI)がそれぞれ発表されるほか、中国では12日に貿易統計や物価統計の発表が控えており、様子見ムードが広がれば、相場の重しとなりそうだ。
(小針)