ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値が重い

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では150.50円と24時時点(150.68円)と比べて18銭程度のドル安水準。米10年債利回りが4.25%台まで低下したことで、ドル円の上値は重く2時前には150.49円前後まで下押し。

 ユーロドルはじり高。2時時点では1.0734ドルと24時時点(1.0716ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が低下していることで、ユーロドルは2時前には1.0735ドルまでじり高になった。
 
 ユーロ円は底堅い。2時時点では161.55円と24時時点(161.47円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの動きに連れ2時前には161.56円まで上値を伸ばし底堅い動き。もっとも、反発して始まったダウ平均がマイナスに転じていることで、この後の動きには要警戒となるか。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.35円 - 150.83円
ユーロドル:1.0695ドル - 1.0735ドル
ユーロ円:160.96円 - 161.56円


(松井)
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