東京マーケットダイジェスト・19日 円小高い・株下げ渋り

(19日15時時点)
ドル円:1ドル=150.00円(前営業日NY終値比▲0.21円)
ユーロ円:1ユーロ=161.73円(▲0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0782ドル(△0.0005ドル)
日経平均株価:38470.38円(前営業日比▲16.86円)
東証株価指数(TOPIX):2639.69(△14.96)
債券先物3月物:146.24円(△0.02円)
新発10年物国債利回り:0.730%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02700%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)     <発表値>     <前回発表値>
12月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比              2.7%      ▲4.9%
前年同月比           ▲0.7%      ▲5.0%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。本邦輸出企業から売りが観測されたほか、日経平均株価が200円超下落したことを背景に売りが先行し、一時149.88円まで値を下げた。その後は株価が下げ幅を縮めたが、反発力は弱く150円を挟んだもみ合いが続いた。市場では「北米市場が休場のため、週明けの東京市場は様子見ムードが強かった」との声が聞かれた。

・ユーロ円は小安い。ドル円の下落や日本株安を受けて売りが強まり、一時161.56円まで値を下げたが、株価の下げ渋りとともに一巡後は161.70円台まで戻した。

・ユーロドルは小動き。ドル円の下落に伴って一時1.0789ドルと先週末高値の1.0787ドルを上抜ける場面があったが勢いはなかった。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前週末の米国株安を受けて値嵩株の半導体関連株が売られた。株価指数への短期筋からの売りも観測されると、一時200円超下落した。

・債券先物相場は反発。前週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで小安く始まったものの、下値も限られプラス圏を回復する場面も見られるなど方向感がなかった。


(越後)
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