ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下落一服

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下落が一服。2時時点では149.88円と24時時点(149.81円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米長期金利の戻りは鈍かったものの、15日安値149.57円が目先の支持水準として意識されるとショートカバーが優勢となった。2時前には149.90円付近まで下値を切り上げている。

 ユーロドルは上値切り下げ。2時時点では1.0813ドルと24時時点(1.0829ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。本日1.0827ドル付近に位置する200日移動平均線の上では伸び悩んだ。ドル円のドル買い戻しにも歩調を合わせ、1.0812ドルまで下押しした。

 ユーロ円はじり安。2時時点では162.06円と24時時点(162.23円)と比べて17銭程度のユーロ安水準。弱含む米株を眺めながら161.97円まで売り戻された。大台割れでは下げ渋るも、反発力は強まらなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.69円 - 150.44円
ユーロドル:1.0762ドル - 1.0839ドル
ユーロ円:161.73円 - 162.36円


(小針)
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