ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では150.26円と2時時点(150.29円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米20年債の入札後に長期金利が上昇したことを受けて150.39円まで買われた。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて、150.30円前後で小幅に上下した。

 ユーロドルは方向感でず。4時時点では1.0811ドルと2時時点(1.0817ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の上昇が重しとなり、1.0800ドルまで下押しする場面があった。

 ユーロ円は上昇一服。4時時点では162.45円と2時時点(162.59円)と比べて14銭程度のユーロ安水準。FOMC議事要旨を控えてドル円やユーロドルの動意が鈍るなか、162.40円台まで水準をやや落として推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.85円 - 150.39円
ユーロドル:1.0790ドル - 1.0820ドル
ユーロ円:161.95円 - 162.60円


(小針)
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