欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い一服

 5日の欧州外国為替市場でドル円は買い一服。20時時点では156.06円と17時時点(156.14円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。18時前には一時156.30円まで上値を伸ばしたが、昨日高値の156.49円を前に上昇は一服。東京序盤からほぼ1本調子で買われていたこともあり、一巡すると戻り売りから156円を割り込む場面も見られた。

 ユーロ円は伸び悩み。20時時点では169.62円と17時時点(169.75円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。一時170.00円まで上昇したが、ドル円と同様に買いが一巡すると169円台半ばまで上げ幅を縮めている。

 ユーロドルは20時時点では1.0868ドルと17時時点(1.0871ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。明日に欧州中央銀行(ECB)理事会を控えるなかで戻りは鈍く、一時1.0865ドルまで日通し安値を更新している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:154.80円 - 156.30円
ユーロドル:1.0865ドル - 1.0886ドル
ユーロ円:168.41円 - 170.00円


(越後)
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