5日の主な要人発言(時間は日本時間)

5日08:15 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「第1四半期の豪GDP、かなり低い伸びになると予想」
「経済の弱さ、消費で明らかになっている」
「インフレは低下しているが、スピードは緩やか」
「政策についていかなる方向性も否定しない」

5日19:40 南アフリカ与党・アフリカ民族会議(ANC)
「全ての政党と積極的に協議する決意」

5日20:05 カジミール・スロバキア中銀総裁
「インフレは良好な軌道に乗っており、ECBによる最初の利下げが近づいていると考えている」

5日22:45 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界経済は2024年第1四半期に約3%成長し、4月予測とほぼ一致」
「ほとんどの先進国ではインフレが引き続き緩和しているものの、物価安定に向けた進展は不安定で、地域によって速度が異なっている」
「原油価格は平均して想定に近い水準で推移しており、金融状況は4月以降ほとんど変わっていない」
「第1四半期のGDP成長率は1.7%で、予測よりも低かった」
「在庫投資の弱さが活動を抑制。消費の伸びは約3%で堅調。企業投資と住宅活動も増加した」
「賃金圧力は残っているものの、徐々に緩和」
「4月CPIインフレ率はさらに低下し、2.7%となった」
「コアインフレ率の指標も鈍化し、3カ月間の指標は引き続き下降傾向にあることを示唆」
「しかし、住宅価格のインフレ率は依然として高い」
「基調的なインフレ率が緩和しているという証拠が継続」
「理事会は金融政策をそれほど引き締める必要はないと合意し、政策金利を25ベーシスポイント引き下げた」
「最近のデータにより、インフレ率が引き続き2%の目標に向かって進むという確信が高まった」
「とはいえ、インフレ見通しに対するリスクは依然として残っている」
「理事会はコアインフレ率の推移を注意深く監視しており、特に経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金上昇率、企業の価格設定行動に重点を置いている」
「物価安定を回復するという確固たる決意を維持」

※時間は日本時間


(中村)
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