7日の主な要人発言(時間は日本時間)

7日09:26 鈴木財務相
「金利がある世界へ移行する中で市場の信認を確保する必要がある」
「適切な経済財政運営に努めていくことが重要」
「外貨準備高には為替介入による減少が反映されている」
「為替介入は抑制的に行われるべきものと考えている」
「(為替について)急激な変動には、それをならす行為が必要」
「今後も為替市場を注視し、必要に応じて万全の対応をとる」

7日14:49 カザークス・ラトビア中銀総裁
「追加利下げは漸進的に行うべき」
「インフレとの闘いでまだ勝利は手にしていない」
「次のステップはデータ次第、会合ごとに決定する」

7日15:33 ナーゲル独連銀総裁
「機械的に利下げを行うつもりはない」
「特にサービス分野においてインフレは根強い」

7日16:05 シムカス・リトアニア中銀総裁
「今年は複数回の利下げが行われる可能性がある」
「データは明らかにディスインフレを示している」

7日16:23 レーン・フィンランド中銀総裁
「インフレ率は低下し続け、利下げも景気回復を支えるだろう」

7日16:43 マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「どのくらいのペースで金融緩和を行うのか、緩和自体を続けるかどうかさえ分からない」
「ディスインフレのペースが不確か」

7日17:38 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「金利見通しについて前もってコミットすることはできない」
「将来のインフレ見通しは不確実」

7日19:48 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ソフトランディングに自信」
「利下げを急いだり先延ばしにしたりせず、適切なペースで進める」

8日02:54 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「2%のインフレへの道は完全に順調な道のりではない」
「インフレ克服まではまだ長い道のり」
「ECBは依然として警戒、コミットメント、忍耐が必要」
「大きな進歩はあったが、インフレとの戦いはまだ終わっていない」

※時間は日本時間


(中村)
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