ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小高い

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。4時時点では157.08円と2時時点(156.99円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。ダウ平均のプラス圏浮上などを手掛かりにやや買いが入り、157.10円付近まで値を上げた。米10年債利回りが一時4.47%台まで上昇したことも相場の下支えとなった。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.0761ドルと2時時点(1.0754ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。NY時間の午後に入って買い戻しの勢いも落ち着いたが、1.0760ドル近辺で底堅く推移した。

 ユーロ円は4時時点では169.04円と2時時点(168.83円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇や米株高などを背景にした買いが進み、169円台を回復した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.20円
ユーロドル:1.0733ドル - 1.0809ドル
ユーロ円:168.30円 - 169.35円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。