ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小高い

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。2時時点では157.38円と24時時点(157.31円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。22時前に156.81円の安値をつけた後は一転して買い戻しが優勢となった。米10年債利回りが4.46%台まで低下幅を縮めるなか、1時30分前には157.40円までわずかに本日高値を更新した。

 ユーロ円は買い戻し。2時時点では168.98円と24時時点(168.67円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて下値を切り上げる展開となり、169.00円付近まで反発した。

 ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0737ドルと24時時点(1.0722ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後に強まったユーロ売りが一巡すると1.0740ドル手前まで買い戻しが入った。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.81円 - 157.40円
ユーロドル:1.0720ドル - 1.0774ドル
ユーロ円:168.30円 - 169.42円

(岩間)
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