東京マーケットダイジェスト・12日 円安・株安

(12日15時時点)
ドル円:1ドル=157.24円(前営業日NY終値比△0.11円)
ユーロ円:1ユーロ=168.97円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0746ドル(△0.0005ドル)
日経平均株価:38876.71円(前営業日比▲258.08円)
東証株価指数(TOPIX):2756.44(▲20.36)
債券先物6月物:143.89円(△0.35円)
新発10年物国債利回り:0.985%(▲0.035%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.12900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>   <前回発表値>
5月企業物価指数
前月比     0.7%    0.5%・改
前年同月比   2.4%    1.1%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロ円は強含み。東京正午前から全般円売りが強まった流れに沿ってユーロ円は一時169.00円まで上昇した。また、ポンド円は200.51円、豪ドル円は104.13円、NZドル円は96.70円までそれぞれ値を上げた。

・ドル円は小高い。157.15円を挟んだもみ合いが続いていたが、クロス円の上昇につれ高になると一時157.29円まで値を上げた。ただ、NYタイムに5月米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて全般様子見姿勢が強く、値動きは鈍かった。

・ユーロドルは小幅高。総じて1.0740ドル前後での動きが続いた。ユーロ円の上昇を受けて東京終盤には1.0747ドルまで小幅に買われた。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。今晩の米重要イベントを控えて持ち高調整の売りが先行し、指数は一時300円超下落した。海外短期筋による先物への売りも観測された。

・債券先物相場は続伸。昨日米国債が上昇した流れを引き継いで高く始まった。午後に入っても買いの勢いは続き、一時143.93円まで上値を伸ばした。


(越後)
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