東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上昇一服

 13日の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。10時時点では156.79円とニューヨーク市場の終値(156.72円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。朝方に156円台半ばの底堅さを確認するとドル買いが優勢となり、一時156.90円まで上昇。ただ、その後は157円の節目を前に買いが一服した。

 ユーロ円は小高い。10時時点では169.53円とニューヨーク市場の終値(169.41円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに連れて値を上げると、昨日高値(169.59円)を上抜いて169.65円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルはこう着。10時時点では1.0813ドルとニューヨーク市場の終値(1.0809ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上げに連れて1.0816ドルまでわずかに値を上げたとはいえ、本日これまでの値幅は9pips程度と狭いもみ合いが続いている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.59円 - 156.90円
ユーロドル:1.0807ドル - 1.0816ドル
ユーロ円:169.30円 - 169.65円

(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。