東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 13日の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では157.07円と12時時点(156.99円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。NY午後から続くドルの買い戻しの動きか継続し、一時157.20円まで上値を伸ばし、昨日のニューヨーク市場での米5月消費者物価指数(CPI)発表前の水準に戻した。なお、米10年債利回りが4.32%近辺で推移。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0804ドルと12時時点(1.0808ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の売りで1.0800ドルまでわずかに売られた。また、ポンドドルも1.2773ドルまで、豪ドル/ドルは0.6639ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円はもみ合い。15時時点では169.70円と12時時点(169.68円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が強含んだことで、一時169.85円まで日通し高値を更新したが、ユーロドルの上値も抑えられたことでもみ合い。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.59円 - 157.20円
ユーロドル:1.0800ドル - 1.0816ドル
ユーロ円:169.30円 - 169.85円

(山下)
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