東京マーケットダイジェスト・13日 ドル高・株安

(13日15時時点)
ドル円:1ドル=157.07円(前営業日NY終値比△0.35円)
ユーロ円:1ユーロ=169.70円(△0.29円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0804ドル(▲0.0005ドル)
日経平均株価:38720.47円(前営業日比▲156.24円)
東証株価指数(TOPIX):2731.78(▲24.66)
債券先物9月物:143.46円(△0.19円)
新発10年物国債利回り:0.965%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.12900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)    
        <発表値>   <前回発表値>
4-6月期法人企業景気予測調査
大企業業況判断指数(BSI、全産業)
         0.4       0.0
大企業業況判断指数(BSI、製造業)
        ▲1.0      ▲6.7
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
    2兆6476億円の処分超 1兆3234億円の取得超
対内株式
      3466億円の処分超   2820億円の取得超

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。本邦実需勢の買いが観測されたほか、全般ドル買いの動きが強まった影響を受けた。一時157.20円まで値を上げ、昨日の5月米消費者物価指数(CPI)で下げた分をほぼ取り戻す動きとなった。

・ユーロドルは小安い。対円主導でドルの買い戻しが強まった影響を受けて一時1.0800ドルまで下押しした。また、ポンドドルは1.2773ドル、豪ドル米ドルは0.6639米ドルまで値を下げた。

・ユーロ円は強含み。ドル円の上昇につれる形で円売り・ユーロ買いが進行。一時169.85円まで上値を伸ばした。

・日経平均株価は続落。昨日の米ハイテク株高を背景に買いが先行したが、日銀の金融政策決定会合の結果公表を明日に控えて一巡後は持ち高調整の売りが優勢となった。

・債券先物相場は3日続伸。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで143.59円まで値を上げた。その後は伸び悩む場面もあったが下値は堅かった。

(越後)
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