ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、売り一服

 13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは売りが一服。4時時点では1.0739ドルと2時時点(1.0735ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。NY時間の午後に入ってユーロ売りが一服。米国株式相場が下げ渋っていることをながめ、リスクオフの動きも後退した。もっとも、戻りも1.0740ドル台までと限られている。

 ドル円はもみ合い。4時時点では156.89円と2時時点(156.84円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。156.80円を挟んだもみ合いとなった。なお、米30年債入札が「好調だった」と伝わり、米10年債利回りは一時4.22%台まで低下幅を拡大したが、相場への影響は限定的だった。

 ユーロ円は4時時点では168.49円と2時時点(168.37円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに168.28円まで下押ししたが、その後はユーロドルと同様に下げ渋った。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.59円 - 157.31円
ユーロドル:1.0733ドル - 1.0816ドル
ユーロ円:168.28円 - 170.14円

(岩間)
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