欧州外国為替市場概況・22時 ユーロ円、買い一服

 19日の欧州外国為替市場でユーロ円は買いが一服。22時時点では169.66円と20時時点(169.67円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。特にユーロ買いを促す材料は伝わらなかったが、米市場の休場を前に持ち高調整と思われる買いが入った。21時過ぎには一時169.84円まで上昇。もっとも、昨日高値の169.91円が目先のレジスタンスとして意識されると買いも一服した。

 ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.0746ドルと20時時点(1.0750ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。20時過ぎに1.0753ドルの高値をつけたが、ユーロ円と同じく昨日高値の1.0761ドル手前では伸び悩み。欧州勢の参入後はユーロ買い戻しの動きが目立っているものの、持ち高調整の域は出ていない。

 ドル円は22時時点では157.88円と20時時点(157.83円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。ユーロ円などの上昇につれて157.95円まで上値を伸ばす場面も見られた。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.61円 - 157.95円
ユーロドル:1.0725ドル - 1.0753ドル
ユーロ円:169.13円 - 169.84円


(岩間)
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