東京マーケットダイジェスト・1日 ユーロ高・株高
(1日15時時点)
ドル円:1ドル=161.03円(前営業日NY終値比△0.15円)
ユーロ円:1ユーロ=173.20円(△0.81円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0755ドル(△0.0042ドル)
日経平均株価:39631.06円(前営業日比△47.98円)
東証株価指数(TOPIX):2824.28(△14.65)
債券先物9月物:142.65円(▲0.21円)
新発10年物国債利回り:1.060%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.14900%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
日銀・企業短期経済観測調査(短観、6月調査)
大企業製造業の業況判断指数(DI)
13 11
大企業非製造業の業況判断指数(DI)
33 34
大企業製造業DI 9月見込み
14 10
大企業非製造業DI 9月見込み
27 27
大企業全産業設備投資
前年度比 11.1% 4.0%
6月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
36.4 36.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロ円は堅調。週末に実施された仏下院選挙の1回目投票では、極右政党の国民連合(RN)が第1勢力になり、マクロン大統領が率いる与党連合は3番手にとどまる見通しとなった。もっとも、出口調査の結果自体は選挙前の世論調査とほぼ一致しており、予想との乖離も小さかったとの見方から週明けのユーロ相場は買いが先行。前週末につけた高値172.45円を上抜けると堅調な地合いを維持し、一時173.39円までユーロ導入来の高値を更新した。
・ユーロドルもしっかり。週明け早朝から仏下院選挙を受けたユーロ買いの地合いに沿って上値を伸ばし、1.0768ドルまで値を上げた。
・ドル円は小高い。月初の仲値に向けて一時161.19円まで上昇する場面があったものの、前週末高値の161.27円には届かず、160.80円台まで押し戻された。もっとも、ユーロ円などクロス円の上昇が支えとなって大きく崩れることはなく、一巡後は再び161円台を回復した。
・日経平均株価は小幅続伸。外国為替市場での円安基調を手掛かりにした買いが入ったが、節目の4万円手前では利益確定目的の売りが上値を抑制した。短期的な過熱感が意識されるなか、指数は一時360円近く上昇した場面から40円超安まで失速。引けにかけて再びプラス圏を回復したものの、戻りも限られた。
・債券先物相場は反落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで売りが先行した。一時は142円42銭まで下落する場面もあったが、その後は明日に10年物国債入札を控えて持ち高調整の買いが入った。
(岩間)
ドル円:1ドル=161.03円(前営業日NY終値比△0.15円)
ユーロ円:1ユーロ=173.20円(△0.81円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0755ドル(△0.0042ドル)
日経平均株価:39631.06円(前営業日比△47.98円)
東証株価指数(TOPIX):2824.28(△14.65)
債券先物9月物:142.65円(▲0.21円)
新発10年物国債利回り:1.060%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.14900%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
日銀・企業短期経済観測調査(短観、6月調査)
大企業製造業の業況判断指数(DI)
13 11
大企業非製造業の業況判断指数(DI)
33 34
大企業製造業DI 9月見込み
14 10
大企業非製造業DI 9月見込み
27 27
大企業全産業設備投資
前年度比 11.1% 4.0%
6月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
36.4 36.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロ円は堅調。週末に実施された仏下院選挙の1回目投票では、極右政党の国民連合(RN)が第1勢力になり、マクロン大統領が率いる与党連合は3番手にとどまる見通しとなった。もっとも、出口調査の結果自体は選挙前の世論調査とほぼ一致しており、予想との乖離も小さかったとの見方から週明けのユーロ相場は買いが先行。前週末につけた高値172.45円を上抜けると堅調な地合いを維持し、一時173.39円までユーロ導入来の高値を更新した。
・ユーロドルもしっかり。週明け早朝から仏下院選挙を受けたユーロ買いの地合いに沿って上値を伸ばし、1.0768ドルまで値を上げた。
・ドル円は小高い。月初の仲値に向けて一時161.19円まで上昇する場面があったものの、前週末高値の161.27円には届かず、160.80円台まで押し戻された。もっとも、ユーロ円などクロス円の上昇が支えとなって大きく崩れることはなく、一巡後は再び161円台を回復した。
・日経平均株価は小幅続伸。外国為替市場での円安基調を手掛かりにした買いが入ったが、節目の4万円手前では利益確定目的の売りが上値を抑制した。短期的な過熱感が意識されるなか、指数は一時360円近く上昇した場面から40円超安まで失速。引けにかけて再びプラス圏を回復したものの、戻りも限られた。
・債券先物相場は反落。先週末の米国債券相場が下落した流れを引き継いで売りが先行した。一時は142円42銭まで下落する場面もあったが、その後は明日に10年物国債入札を控えて持ち高調整の買いが入った。
(岩間)