東京マーケットダイジェスト・4日 円高・株高

(4日15時時点)
ドル円:1ドル=161.48円(前営業日NY終値比▲0.21円)
ユーロ円:1ユーロ=174.23円(▲0.19円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0790ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:40913.65円(前営業日比△332.89円)
東証株価指数(TOPIX):2898.47(△26.29)
債券先物9月物:142.76円(△円)
新発10年物国債利回り:1.080%(▲0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.14900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
     <発表値>        <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
     2544億円の処分超   1兆620億円の処分超
対内株式
     1853億円の取得超    854億円の処分超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。東京仲値にかけて断続的に本邦輸出企業から売りが持ち込まれると、一時161.14円まで下落した。ただ、一巡後は本邦輸入企業から買いが観測されたうえ、日経平均株価が堅調に推移したことで買い戻しが入り161.58円付近まで持ち直す場面も見られた。

・ユーロ円は弱含み。東京仲値に向けたドル円の売りにつれる形で173.95円まで値を下げた。その後はドル円の反発や日本株高を受けて174.20円台まで切り返したが、戻りは限定的となっている。

・ユーロドルは小動き。本日は米国が休場とあって市場の流動性が期待できず、東京市場では1.07ドル台後半でこう着している。

・日経平均株価は5日続伸し、終値ベースで史上最高値を更新した。昨日の米ハイテク株が上昇したことで半導体関連株の上昇が相場をけん引した。昨日に続き海外勢と見られる買いも活発化した模様。

・債券先物相場は続伸。前日に米国債が上昇した流れを受けて高く始まり、一時142.79円まで値を上げ、その後も値持ちのいい動きを続けた。


(越後)
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