ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 やや重い

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円はやや重い動き。4時時点では160.72円と2時時点(160.88円)と比べて16銭程度のドル安水準。米10年債利回りが前日比大幅安水準での動きが続いていることも上値を圧迫し160円後半で上値の重い動き。ただ、6月米雇用統計を受けた神経質な動きが落ち着いた後は160円後半での狭いレンジ内で値動きは限定的。

 ユーロドルは小じっかり。4時時点では1.0837ドルと2時時点(1.0825ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準。小動きながら1.0830ドル台に切り返すなど1.08ドル前半で底堅い動きも、米雇用統計発表直後につけた高値1.0842ドルを前に伸び悩んでいる。

 ユーロ円は4時時点では174.16円と2時時点(174.16円)とほぼ同水準。NY午後は174円前半の狭いレンジ内で振幅。休日明けのダウ平均は前日終値を挟んでの小動きにとどまり、手がかりとはなっていない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.35円 - 161.40円
ユーロドル:1.0804ドル - 1.0842ドル
ユーロ円:173.72円 - 174.50円


(金)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。