ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では160.61円と22時時点(160.69円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。23時過ぎに160.48円付近まで下押ししたが、米10年債利回りの低下一服に伴ってやや下げ渋る動きに。戻りは160.60円台までと限られたものの、売りの勢いもいったんは落ち着いた。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.0834ドルと22時時点(1.0844ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。本日高値圏での推移を続けていたが、6月12日高値の1.0852ドルが目先のレジスタンスとして意識されたこともあり、24時前に1.0830ドル台まで押し戻された。

 ユーロ円はさえない。24時時点では174.02円と22時時点(174.26円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの動きにつれて円買い・ユーロ売りが進み、173.90円台まで下押しした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.26円 - 161.12円
ユーロドル:1.0802ドル - 1.0845ドル
ユーロ円:173.52円 - 174.63円

(岩間)
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